伝統的な結婚式〜祝言〜

こんにちは！

A&T WEDDINGの尾崎です！

本日は「祝言」という日本の伝統的な結婚式のお話をさせていただきます！

みなさんこの「祝言（しゅうげん）」という言葉、耳にしたことはありますか😌？

祝言とは、今の神前式がおこなわれるよりもっと前

江戸時代よりももっと前におこなわれていたんです！！

祝言は《無宗教で人同士、家同士をつなぐ》そんな結婚式で

本来は新郎様の自宅で行われるものだそうです。

花嫁は自らの自宅で支度を済ませてから

陽がかたむいてきた頃、夕方くらいに新郎の自宅へむかいます。

「祝言」の内容としては

・挨拶

・新郎新婦入場

・開会の辞

・はこせこの儀

・三献の儀

・誓いの言葉朗読

・指輪交換

・親族固めの儀

・閉会

現在は挙式の内容もおふたりによって様々なアレンジができるので

この内容も順番は前後するかと思いますが、大まかな流れはこのようになっています。

キリスト教式との決定的な違いは

誓いをたてる相手が牧師先生ではなく、参列された方々になるという点です✨

現在の「人前式」に近い婚礼のかたちになるかと思います☺️

「絆」や「結びつき」のようなものを感じられるのは

いつの時代もとっても素敵ですよね。

その後、時代の変化に伴い

自宅では結婚式があげられないという時代になり、

公民館などの公共の施設でおこなわれるようになり、

その後、公民館ではなくホテルでの式や結婚式場での結婚式となり、、、と

「祝言」がおこなわれることもかなり少なくなってしまいました。

この伝統的な結婚式のかたちを

いつまでも残していけたらいいですよね！

最後までお読みいただき、ありがとうございました♫